タイでビザの審査結果発表(ファンポン)を聞きに行くのを忘れたらどうなるか

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タイで労働ビザ、配偶者ビザといった、非移民者向けビザ(ノンイミグラントビザ)を取得、または更新する場合、以下の様なプロセスとなります。
※私はタイ人妻がいますので、ビザは配偶者ビザです。

【1】ビザの更新手続きをする
必要書類を集めて、基本的にはジェーンワタナのイミグレーションオフィスにて更新申請を行います。
※BOI企業の方はシーロムのOSOSが窓口となります。

【2】滞在期間が一ヶ月延長される
書類に問題がなければ、滞在期間が一ヶ月延長されます。
そして、この一ヶ月後にまた同じイミグレーションオフィスに向かい、ビザの審査結果を聞くように指示されます。
この時点ではまだビザは更新されておらず、この一ヶ月の期間は建前上はビザの審査期間ということになっています。

【3】ビザの審査結果発表(ファンポン)に行く
指定された期日にビザの審査結果発表(ファンポン)に行きます。
※この作業をタイ語で「ファンポン」と言い、日本語に直訳すると「結果を聞く」という意味になります。

余談ですが、一ヶ月後がちょうど休日にあたる場合、この日付の最終日にファンポンに行こうとしていると、当然当日はイミグレーションは閉まっています。
そして、休み明けでは滞在期間が切れてしまっているということになりますので、前倒しで滞在期間直前の平日に行く必要があります。

【4】ビザが更新される
無事、ビザが通っていると、1ヶ月の滞在期間の延長も含めて、計1年間の滞在期間の延長が行われます。
経験則になってしまいますが、滞在期間の延長が行われたけれど、ファンポンで落ちるということは私自身ありませんし、私の周りの在タイ日本人誰からも聞いたことがありません。

以上が、基本的なノンイミグラントビザの更新プロセスなのですが、いろんな問題が重なって、なんと私は【3】に行くのを忘れてしまいました。
発覚した経緯としては、ビザのファンポンをしないまま90日レポートに行ったところ、担当官から「ビザ切れてるよ、ファンポン行ってないんじゃない?」と言われ気付きました。

以下の画像が1ヶ月延長された【2】の状態のスタンプです。
2017年の1月末にビザの更新に行き、2017年2月19日にファンポンしに来なさい、という意味になります。
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そして、私が担当官から指摘を受けてファンポンに行っていないことに気付いたのは2017年3月27日です。
その後、すぐにファンポンに向かってみました。

パスポート内のスタンプでは2月19日までの滞在期間となっているので、既に1ヶ月以上のオーバーステイとなります。
オーバーステイは1日500バーツですので、既に18000バーツ近い罰金となりそうです。
また、オーバーステイは規定の罰金を払えばなんとかなりますが、それよりも最悪のケースはビザの再取得です。
罰金も取られた上に、ビザは失効、一度海外に出てまたイチからビザ申請・・・
考えただけでも気が滅入ります。

まず、いつも通り、ジェーンワタナでファンポンに来ましたといい、整理券を渡されます。
そして、整理券の番号が呼ばれるとパスポートを担当官に渡します。
それぞれの場面でパスポートを見せていますが、特に突っ込まれずに進んでいきます。

そして、ひとりずつ名前が呼ばれていき、私の名前が呼ばれてボックスに入ります。
結果どうなったかというと無罪放免でした。
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「なぜファンポンに来なかった?」と厳しく追求され、3分ほど関係のない愚痴を聞かされましたが、オーバーステイを取られることもなく、ビザもそのまま更新してくれて無事に2018年2月までのスタンプをもらうことができました。

ただ、ボールペンで一言「時間通りにファンポンに来なかった」と書き込まれました。
これが何か今後効力を持つのかどうかは謎ですが、何かしらの痕跡を残したかったのだと思います。
いずれにせよ、無事にビザが更新できてよかったです。
担当官によるケースバイケースとなることは間違いないですが、私のようなケースもありますので、もしファンポンに行くのを忘れてしまったらすぐにファンポンに行けばなんとかなるかもしれません。
また、厳しい担当官に当たってしまった場合は、どうせオーバーステイの状態なのですから、日を改めて違う担当官を狙って再チャレンジする価値はあると思います。