タイの関税率の調べ方

タイに住んでいると、タイでは手に入りにくい製品、または手に入らない製品を日本から送ってもらうことがよくあります。
多くの場合、EMSを利用して送ってもらうことになると思いますが、そこにHSコードの入力欄があります。

これを使用してタイでの関税率を計算するわけですが、その関税率の調べ方の紹介です。

まず、HSコードの調べ方の選択肢のひとつとしても紹介した、Thailand National Trade RepositryのWEBサイトにアクセスします。
参考記事:タイでHSコード(タリフコード)を調べる方法

■Thailand National Trade Repositry
http://www.thailandntr.com/

そして、画面上部の「NTR」というメニュー内の「1. Tariff Nomenclature」をクリックします。
import tax-1

その後、Keywordという部分に製品名を入力し、出てきたHSコードの説明からHSコードを確定します。
右端に「-」というボタンがあるはずなので、そこを押すと画面が展開します。
最後に「Partner Country」という部分から「Japan」を選べば、その下に関税率表が出ます。
import tax-2

また、複数の税率が出る場合がありますが、これはタイと日本は、「日本・タイ経済連携協定」(通称:JTEPA、または日タイEPA)という協定を結んでいるからであり、JTEPAを利用した際の関税率も同時に表示されているからです。

本来、JTEPAはタイと日本の間において、関税率を特別に引き下げるための協定ですが、タイ政府の一般関税率(MFN税率)の自主的な引き下げにより、2007年に締結されたJTEPAの税率より一般関税率の方が安くなるという税率逆転現象が問題となっています。
このあたりは、一般人の国際配送で関係してくることはなく、必要な書類も個人で揃えることは難しいです。
そのため当ブログで詳しく言及するつもりもありませんので、以下リンクを参照ください。

■日本・タイ経済連携協定(JETRO)
https://www.jetro.go.jp/world/asia/th/jtepa.html

■注意!JTEPAで最恵国待遇(MFN)関税との税率逆転の可能性(在タイ日本国大使館)(PDFファイル)
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/data/thailand080222.pdf