【書評】マネジャーの最も大切な仕事 – 95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力(テレサ・アマビール、スティーブン・クレイマー )


著者のテレサ・アマビールはハーバード・ビジネススクールの教授で担当はベンチャー経営学。35年以上にわたり創造性、生産性、モチベーション、職場環境について調査しているプロフェッショナル。
共著者のスティーブン・クレイマーは組織内における主観的体験、成人発達論、乳幼児の近く的・認知的発達などを専門とする心理学者で、アマビール教授とは長年、共同研究を続けている。
字幕翻訳も手がける若手翻訳家(1985年生まれ)の樋口武志氏が翻訳で、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターであり、株式会社TEAMBOXの代表取締役でもある中竹竜二氏が監訳。

非常に惜しい、もったいない本。
原著を読んでいないため想像の域を越えることはないが、恐らく原著の内容は素晴らしいのだと思う。

しかし、日本語が酷い。
誤訳(原著を読まずとも誤訳と分かる文脈や単語)、聞いたことの無い日本語、センテンスごとに変わるビジネス用語、センスの無い言葉選び等で文章が頭に入ってこない。
主語や述語がフラフラの文章が多く、誰の話をしているのかわからない。
更に「監訳者まえがき」なんていうものはいらない。

樋口武志氏、中竹竜二氏が翻訳者として関わる本は今後二度と買わないようにする。